景気対策としての金利引き下げ

ローンの金利は需要と供給によって変動します。
不景気の時期は消費が低迷しています。需要過多の状態です。
物の値段が需要過多の場合に下がるのと同様で、資金需要が低ければ、
当然金利も下げることとなるのです。
社会状勢で左右される金利ですが賃金が相対的に安定して上げ下げするのは
上場企業でも危ういご時世です。100万円 金利も1%だってバカにできない
でしょう。どちらかといえばこういった低所得者とまではいかない富裕層外の
人にとって景気対策として金利の引き下げは注目すべき個所なのです。

金利を下げることにでお金の流動を活発化し、
景気の回復を狙うということが政府としての一番の目的と言えます。
これが不景気ローンと呼ばれるもので、不景気の時期のローン金利は一様に低いものです。

不景気時のローン図式

不景気ローンの恩恵とは

金利変動のローンなどで、不景気ローンの恩恵は顕著に現れます。
特に分かりやすいのが、保険の利回りと契約者貸付の利息です。
利回りは株の配当のようなものですので、不景気の時期には低くなります。

しかしその時期に契約してる利回り固定の保険に関しては、
契約者貸付の利息は利回りに伴いますので低くなります。
しかし好景気の時期に契約したものは利回りが高く、契約者貸付に関しても利息が高くなるのです。

金利引き下げによって物の価値が下がってゆく

金利の引き下げは物の金銭的な価値を下げることになりますので、大きなデフレーションを呼ぶことになります。
不景気ローンによって需要が高まった時点で、好景気にむけた動きが出てきます。
需要が高まることで、金利を徐々に引き上げてゆきます。これがデフレーションに対する対策にもなります。

不景気ローンで低かった金利は、景気の回復と共に金利が高くなり、
好景気のローンになってゆくのです。好景気でローンの金利が上がるのは、
急激なインフレーションへの動きを緩和する働きもあります。

好景気ローンの仕組み

好景気とは供給よりも需要が大きい状態で、物やサービスなどが良く売れて消費は拡大します。

その需要に追いつくため企業は生産活動を更に活発化させようと、設備投資に走ります。
お金が必要となるため借入を行いますが、これが資金需要の高まりです。

好景気ローンの仕組み図式

需要が供給を上回る状況であれば物の値段は上がりますが、金利も同じ動きをします。
資金需要が高まれば、それだけ金利も上がります。
これが「好景気ローンは金利高い」ということに結びつきます。

急激に好景気が進み過ぎると、物の金銭的な価値が上がり、
企業も利益が増え給料も上がるので、いわゆるインフレーションと呼ばれる状態になりやすいといえます。
好景気の時期は物価高に加え、賃金も上昇しますが、
ローンの金利についても何もかもが高いと考えていいでしょう。
住宅ローン金利の金利も消費者金融や即日スピードキャッシング並みの金利8.5%を記録したのが
バブル景気と呼ばれた1980年代です。アベノミクス等の金融政策によりまたこのバブルがやってくるのか
とも騒がれましたが目に見えた(一般人の我々が体感するほど)の変化はまだ見られませんね。
但し、景気は政策に左右されます。何かの投資や住宅購入の際は予測して動いておくことが
大事なのではないかと思います。